「君と僕。」1期振り返り!女子座談会 (1)
「君と僕。」の1期の放送が終了した某日、茉咲役の佐藤美由希さんほか、
悠太ら4人の幼少期を演じる女性キャストの皆さんにお集まり頂き、女子だけの秘密の(!?)座談会を行いました♪
今日はその第1弾をお届けします。
<お話を伺ったメンバー>
(上段左より)
塚原要(幼少)役:内山夕実、佐藤茉咲役:佐藤美由希、松岡春(幼少)役:日野まり
浅羽悠太(幼少)役:森優子、浅羽祐希(幼少)役:上田茜(敬称略)
「君と僕。」は淡くて透明感のある作品。
――まず、TVアニメと原作「君と僕。」の印象をお聞かせ下さい。
佐藤:高校生の時に友達が「君と僕。」の漫画を買っていて、その時に原作を知りました。雰囲気がすごく素敵な漫画だと思いましたね。アニメになったときも独特の空気感が表れていて、素敵だなと感じました。
日野:私も高校時代に「君と僕。」の漫画が女子の間ですごく流行っていたんです。ピュアな恋愛がたくさん出てくるところに憧れている子が多くて。私は演劇部だったんですが、近くの高校が「君と僕。」の原作の“あきらとこーちゃん編”をオマージュした、女の子バージョンのお芝居をやっていたんです。なので、思い出深い作品ですね。
一同:へえ~~!!
日野:アニメ化された「君と僕。」を見て、原作の空気感を壊さない、淡くて透明感のある、素敵な作品になっているなと思いました。
――では、日野さんにとっては不思議なご縁のある作品ですね。
日野:当時は自分がそのアニメに出演するなんて、思いもしなかったです(笑)台本を頂いた時に、「アニメになるんだ!」という実感がして、ドキドキしました。
森:私はオーディションを受ける時に「君と僕。」を初めて知って、全巻購入して読みました。ずっと女子高だったので、「共学ってこんな感じなのかな?」と思いましたね。どうなのかな?こんな感じなの?(笑)
日野:私の学校は、きっと(「君と僕。」のような)“こんな感じ”じゃなかったからこそ、女の子の間で憧れだったんじゃないかと思う!(笑)
一同:みんなの夢が詰まってるんだ!(笑)
森:アニメでは、たくさん出てくる猫に癒されています。メインの5人の行動とリンクしていて、すごく印象的でかわいいですよね。
内山:私も今回のお仕事がきっかけで原作を知りました。オンエアされたアニメを見て、特別面白いことや重大な事件が起きるわけではないのに、くすっと笑ってしまうエピソードがあるところがすごくリアルに感じましたね。私も女子高だったので、「君と僕。」みたいな学校生活を送っていたわけではないんですが、きっと共学の方にはわかる「あるあるネタ」がたくさん詰め込まれているんじゃないかな、と思いました。
森:じわじわ笑っちゃうよね。
一同:そうそう!!
内山:何度も繰り返し読みたくなるし、その度に新しい発見のできる作品ですね。
上田:私もお仕事が決まって原作を読んだのですが、すごく好きになりました。その頃は主要な役を演じられると思っていなくて、女子高生の役を演じることになるのかな?と思っていて。“女子高生しか演じられないのって悔しいな”って思うくらい。だから幼少期を演じさせて頂けることになって、とても嬉しかったです。アニメも原作もすごく優しくて、可愛くて、ホッとできる作品だと思います。他のアニメと違って独特な空気感がありますよね。
内山:すごく心地がいいですよね。
上田:アバンからイントロが入って、始まるオープニングがすごく好き!普段アニメをあまり見ない人でも、すんなり入っていける作品じゃないかな。夜に見るとホッとします。
内山:私は朝見てるよ!朝でもいけます。(笑)
――実は、オーディションでは幼少期も男性キャストに演じて貰っていたんです。結果的に幼少期は女性キャストに演じて頂くことになりましたが、男性キャストの皆さんは女性陣に感謝しているそうですよ(笑)
一同:ええ~!!男性キャストで聞きたかった!!(笑)
森:春ちゃんとかどうなるんだろう(笑)
日野:でも、豊永さんは中学生時代のお芝居をちょっと幼い感じで演じられていましたね。
佐藤:そうそう、女の子の役もやっていたしね。(8話)
内山:私、8話大好きです!ゲラゲラ笑っちゃいました!
上田:豊永さんは女子高生もできるかも!?(笑)
一同:今度ガヤで参加してもらおう!(笑)
「春にお菓子作りを教えてもらいたい」
――皆さんは「君と僕。」の中で、お気に入りのキャラクターや、憧れのキャラクターなどはいますか?
佐藤:やっぱり茉咲ちゃんが可愛くて大好きです。他のキャラクターだと、千鶴が好きかな…?
内山:それは、茉咲目線じゃないかな?(笑)
佐藤:そうかもしれない(笑)男の子らしい感じがして、今後二人(春も入れて三人)の関係がどんな風に動いていくのか楽しみにしています。その三角関係も含めて、好きですね。
内山:女子だね~!
日野:私は幼少期を演じていることもあって、やっぱり春ですね。女の子としては祐希が好き!でも、祐希は購買部のお姉さん(花代さん)と良い感じになるから……花代さんを見て嫉妬しちゃいました(笑)でも花代さんは凄く格好良くて、私も好きになっちゃって。それなら仕方ない!身を引こうと思いました(笑)
一同:すごく入り込んでる!(笑)
日野:あの二人は関係性もすごく好きですね。
森:私は春くんがすごく好きですね。私はあんまり女子力がないので…(笑)、お菓子作りが得意な春くんに惹かれます。私にない女子力を持ってるな、と。お料理も出来るし、手先も器用だし、教わりたいな。
内山:春くんだったら楽しく教えてもらえそう!
内山:私は要のお母さんが忘れられなくて…!雨蘭さん(要の母役:雨蘭咲木子さん)の声がすごく合っていて、印象的で。“ウザい”お母さんをあしらえない要も微笑ましいなって思います。あの親子が好きですね~
上田:私は双子の二人が好きで、どっちか決められないです!原作を読んだ時は祐希がいいな、と思っていたんですが、アニメを見てみると悠太も素敵で。でも原作の最新刊を読んで、やっぱり祐希って格好良いなって思ったり……原作とアニメの間で揺れています(笑)
内山:なんだか皆意外なキャラクターが好きなんだね。千鶴とかが、若い子には人気なのかと思ってました。
上田:千鶴はいい人だけど…で終わってしまいそう(笑)
日野:20代半ばの女性層からは人気が高そうだよね。かわいい、って。
女子ならでは(!?)のトークが飛び出した今回の座談会第1弾。続きは3月14日、ホワイトデーの更新予定です!お楽しみに!